Libron iPhone版をSiriに対応させました

iOS5.1がリリースされ、Siriが日本語に対応したので、さっそくそのSiriにLibronを対応させてみました。

本の題名を件名にしてLibronあてにメールして下さい。宛先はスミスくん、smith at libron.net (at はアットマークに読み替えて下さい)です。

iPhoneの連絡先に「リブロン」あるいは「スミス」と登録しておき、Siriに

「リブロンにメール」(件名と本文を聞かれます)

あるいは

「リブロンに[本の題名]についてメール」

と命令します。本文は無視しますが、個人情報や重要な情報は載せないようにしてください。

ほどなくメールが返ってきますので、メール本文に書かれたリンクをタップしてLibronを起動してください。図書館にその本があれば、蔵書予約のページを開きます。

対応させたとは言っても、Siri APIがまだオープンになっていないので、このようにメールを介してアプリを起動しています。実用性は正直いまいちかもしれませんが、音声で図書館の蔵書検索、という新しい体験は面白いと思うのでぜひ試してみて下さい。今後Siriの精度や反応速度が改善され、APIもオープンになって直接アプリを起動できるようになるともっと実用的になると思います。

Libron がインストールされていない場合は、メールのリンクをタップしても何も起こりません。

ダウンロードは以下よりどうぞ。

Libron 1.0.2(無料)

カテゴリ: ユーティリティ, ブック
現在の価格: 無料(サイズ: 2.7 MB)
販売元: Tsukurusha, LLC – Tsukurusha, LLC
リリース日: 2011/12/01
現在のバージョンの評価: (1件の評価)
全てのバージョンの評価: (7件の評価)
App

 

 

 

「かなぶん」が TBS「王様のブランチ」で紹介されました!!

「かなぶん」が 2/19 オンエアの TBS「王様のブランチ」のママと子どものアプリ特集で紹介され。。たそうです。
残念なことに見落としましたが、TBS のホームページで確認しました。

「王様のブランチ」で紹介記念ということで 350円 → 230円 でセールします。

» ことばであそぼう ひらがな知育ゲーム「かなぶん(カナブン)」

面倒だった Adhoc 版のやりとりを格段に楽にしてくれる TestFlight

ものすごい便利で感動したので速攻レビュー。

» TestFlight | iOS beta testing on the fly

は、これまで面倒だった開発中 iPhone アプリの Adhoc 版のやりとりを格段に楽にしてくれます。

IPA ファイルを作成するところなど、最初の準備がちょっとわかりにくいかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。実際に使ってもらえれば、この便利さがわかってもらえると思います。

それではひとつひとつのステップを紹介していきます。

↑ まずは Register Now をクリックしてユーザー登録。

↑ 名前、メールアドレスやパスワードを入力。I am a developer にチェック。Sign up ボタンをクリック。

↑ 「メールを送ったよー」という案内が表示されます。アプリをインストールする iPhone の方でメールを開きます。

↑ TestFlight からのメールを開くと Login のボタン。タップしてログインします。

↑ Register Device をタップして、端末を登録します。

↑ プロファイルの画面が開きます。「インストール」をタップします。

↑ ダイアログが表示されるので、「インストール」を選択。パスコードを入力して、と進んでいくと、最後に「インストール完了」と表示されるので、「完了」ボタンをタップします。

↑ TestFlight のサイトに移動し、Successfully Registered と表示されれば、端末の登録が完了です。

↑ PCの画面に戻り、メニューより Builds をクリックすると、Team の登録が必要と言われるます。適当に作成します。

↑ Team を作成したあと、再度 Builds をクリック、Upload a build をクリックします。

↑ ビルドファイルのアップロードです。

さて、ここがちょっとやっかい。聞きなれない IPA ファイルという形式でアプリをアップロードする必要があります。作成方法の詳細は

» How to create an IPA / Tutorials / FAQs – TestFlight Support

に書かれていますが、わかってしまえばそれほどたいしたことはありません。

ここでは second option の方法を紹介します。

まず、Adhoc 版のビルドを作成します。これについては開発者なら飽きるほど作成していると思うので説明を割愛します。

↑ Payload という名前のフォルダを作り、Adhoc ビルドしたアプリケーションファイルを中に入れます。

↑ Payload を圧縮します。できた Payload.zip の名前を [アプリ名].ipa に変更します。ダイアログが表示されたら、.ipa を使用、を選択します。

これで IPA ファイルができました。

↑ できた IPA ファイルを選択し、Release Notes を入力し、右下の Next ボタンをクリックします。Release Notes は何かしら入力していないと次に進めません。

↑ アップロードが完了しました。

↑ 先ほど登録した端末にチェックを入れ、Complete をクリックして完了です。

↑ iPhone に戻り、ホーム画面に登録されている TestFlight へのブックマークアイコンをクリックします。(プロファイルのインストールが行われた場面でホーム画面への登録も自動で行われるのですが、もし登録されていなければ自分で登録しましょう)

↑ アップロードしたアプリが表示されているのでタップします。

↑ Install をタップすれば、めでたく Adhoc 版が端末にインストールされます。

ここまでたくさんのキャプチャをまじえて紹介し、ちょっと長い感じがしますが、実際には一本道なのでほとんど迷うことがないはずです。

Provisioning Profile とビルドした Adhoc 版を関係者に配布、iTunes で同期してインストールしてもらう、といったこれまでの Adhoc 版の配布方法と比べて格段に楽だと思います。

TestFlight はいまのところ無料で使えますが、今後どういったプランになるかはまだわかりません。また、ビルドした状態とは言え、Apple 以外の場所にアプリケーションを預けることに抵抗を覚える人もいるでしょう。しかし、そうしたリスクを差し引いても、ベータテストがスムーズにおこなえるメリットの方が大きいと思えれば、TestFlight を採用してみるのもいいかもしれません。

» TestFlight | iOS beta testing on the fly

【広告】例としてあげた「かなぶん」もよろしくどうぞ :-)

» ことばであそぼう ひらがな知育ゲーム「かなぶん(カナブン)」

[iPhone 知育アプリレビュー] 将来の動物博士のために「NHK 最後の楽園」

「かなぶん」の参考にしようと知育アプリをいろいろとインストールしていたら、結構詳しくなってきたので、せっかくなのでレビューを書いていこうと思います。

ここ最近、6歳次男の心をつかんでいるのが、

» NHK 最後の楽園

NHKで平成23年の1月からスタートするNHKスペシャル「ホットスポット 最後の楽園 ~地球・生命の物語~」がアプリになりました!

iPhone 専用アプリですが、リビング据え置きになっている iPad にインストール。世界地図から適当に地域を選び、絶滅が危惧されている珍しい動物を美しい動画や写真でみることができます。

文字中心のガイドブックは漢字混じりなので小さいこどもには難しい。せっかくのデジタルコンテンツなので、ひらがなに置き換わったりルビをふってくれる機能がほしいところです。もっぱら再生ボタンを押しまくって動画を観ています。

レビューを書くため iPhone にインストールされている方を見ていてその存在に気づいたのが、動物カメラ。動物が背景の一部となり、一緒に写真を撮ることができるようになっている。これはこども達喜びそうです。

もっか一番人気は水の上を走ることができるトカゲ、バシリスク!!こいつすごいです。

↑ これが日本、これがアフリカ、これが中央アメリカだよ。。といつの間にか地域名も覚えちゃったようで、僕に教えてくれます

↑ 美しい写真や動画

将来のムツゴロウさん、さかなクンを育てるアプリです。

iPhone/iPad/iPod touch アプリのプロモーションコードの使い方

iPhone/iPad/iPod touch アプリ(試したのは iPhone 上ですが、他の端末でも動くはず)のプロモーションコード(以下プロモコード)を使おうと思って調べたら、意外と情報が少なかったのでその方法を紹介しようと思います。

自分で開発したアプリはすでに自分で購入済みなので実験できません。レビューを書くことと引き換えにプロモコードを配布している AppGiveaway というサイトに登録し、Chicken Simon というゲームアプリのプロモードに応募してみました。

» Chicken Simon – Apple iPhone / iPod Touch and iPad App Promo Codes to Giveaway

すると、以下のような当選を知らせるメールが来ました。

黒で消している部分には AB1234567890 のようにアルファベットと数字が混ざった12桁のコードが書かれています。

iPhone での方法

追記: iPhone 上でもコードを使用できる(こちらの方がお手軽)ことがわかったので、追記しました。

App Store を開きます。下のメニューで「おすすめ」を選び、一番下までスクロールすると、「コードを使う」というメニューがあるのでタップします。

コードを入力します。

入力し終えて、右上の「コードを使う」をタップします。

すると、コードに対応したアプリがダウンロードされます。

同期したりする手間がないのでこちらが格段に楽でおすすめです。

iTunes での方法

まず iTunes を開き、左のタブから iTunes Store を選びます。

次に右側画面の一番下、フッター部分のメニューのひとつ、「コードを使う」をクリックします。

すると以下の画面が開きます。説明文を読んで気づきました。なんのことはない、このプロモコードを使う方法は iTunes Card のコードを使う方法と同じなのですね。

コードを入力し、右下の「コードを使う」ボタンを押します。

すると、コードに対応するアプリ、Chicken Simon がダウンロードできます。有料アプリなのに無料で入手できてちょっとうれしい。

iTunes の左タブの Apps を選んで、次回端末と同期したときにインストールされるアプリの一覧にちゃんと入っていることを確認。

iPhone を接続して同期したらアプリがインストールされました。

アプリは昔自分が遊んだゲームロボット21の音と光の順番を追っていくゲームに似たシンプルな記憶ゲームでした。約束通り、レビューを書いておきます。

Apple の FAQ を読むと、プロモコードの有効期限は4週間とあります。これはたぶん発行されたコードが使用できるまでの期限だという気がしていて、インストールされたアプリは購入されたものとして扱われずっと使えると思っているのですが、確認するにはあと4週間経ってみないとわかりません。(もしご存知の方いましたらコメントください)

「かなぶん」のプロモコードを配布します

さて、プロモコードの使い方を調べた本当の理由は、開発したアプリ「かなぶん」のプロモコードを配布したかったから。配布して「コードの使い方がわかりません」って聞かれたときにちゃんと答えられるようにしたかったからです。

というわけで「かなぶん」のプロモコードを希望者にさしあげたいと思います。

AppStore でレビューを書いてくださるかブログで紹介してくださることが条件です。

欲しいという方はコメントをくださるか、Twitter で@jishihaあてにつぶやいてください。

とりあえず10個配ったら締切ります。(配布し終えました)

レビューやブログでの紹介の内容はおまかせいたします。☆一個や批判でも謙虚に受け止めます。レビューや紹介を書いていただいたら、コメントか Twitter でお知らせいただけるとうれしいです。

かなぶんについては、以下のリンク先を参照ください。

» ことばであそぼう ひらがな知育ゲーム「かなぶん(カナブン)」

» iPhone ゲーム「かなぶん」の辞書について | つくる社LLC

» iPhoneゲーム「かなぶん」のデザインについて | つくる社LLC

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